人間ってたくましいものですね
ブログを書く前、書きながらも時々書いていた日記を読み返す
私が日記を書くようになったのは 凄まじい閉塞感の中で、どこかに息を吐き出さないと壊れそうに思ったからだ
子どもたちの問題に一息ついてから明らかになった自営の会社の経営危機の不安や怒りはまっすぐに社長として女王のように君臨していた姑に向かった
でも表立っての喧嘩や罵り合いは出来ない
そんなことをしても状況はよくならないし、その前にやるべきことがあるはずだ
理性ではそうでも感情はそうではない
怒りは恨みになり、僻みになっていく
あのころリーマンショックもあったんだ
バブルの恩恵は受けなかったのに、リーマンは堪えた
そのころ、ネットでみつけたある人の新聞への投稿文に惹かれた
その人Aさんはバブル後の不況で倒産した靴工場の奥さんだ
結婚33年目のこと
思いもよらないことで目の前が真っ暗になったけど人間ってたくましいものですねと書かれていた
その後ご夫婦は病気をしながらも働き、小さなアパートでやっと年金生活を始められた
原文で書きます
生活に余裕はないが、こんな静かな生活があったかと思うほど楽でもったいないような日々が過ぎていきます。
すべて削ぎ落とした生活は、野菜の葉一枚、一欠片の肉、一枚のティッシュも大切に使うようになりました。
ものの大切さを再認識させてくれた神様に感謝の心いっぱいの昨今です。
Aさんも言ってます 人間はたくましい!
そして、これから先、例え小さな生活でも 感謝の気持ちがもてる穏やかな人生があるはずだ!
そのころの私の心の支えになりました
以前の自宅の庭の木 いまはむかしです