雨の日に
今日はどんよりした天気です
雨も止みそうにない
シトシト降ってます
ここ つまりこの地に来て何年経つのだろう
40年以上です
住めば都なのか、嫌で嫌で逃げ出したくてたまらなかった過去の日は遠くになりました
地震 津波の心配は過去から未来へずっと付いているけど、今は気候温暖でのんびりしたこの地も捨てがたく思えるようになりました
生まれ故郷は18年 大学で過ごした京都に4年 そして夫の故郷のこの地
ずっとここを好きになれなくてそんな気持ちで育てた子どもたちはみんな遠く離れて巣立っていきました
でも、夫と私がここにいることはみんなの心の支えになってると思います
私自身がそうだったから
母がいなくなった故郷は色あせてしまいました
でも姉がたまには帰っておいでといってくれるのがすごく嬉しいです
この家に住めることは心身的にも経済的にも何とかなっているということです
正直 先のことはわからないけど今の幸せを感謝しなければなあと思えるようになりました
今の私 落ち着いてきました
こんな日が来たんですね
雨の日 暗い時間は考えごとはしないこと!
と決めたのは難問山積みで苦しかった50代のころでした
それは過去の遠い日になったのでしょうか?